消防章、消防組合章及び消防旗等の製式並びに運用に関する規程

○消防章、消防組合章及び消防旗等の製式並びに運用に関する規程

平成12年8月29日

規程第2号

(目的)

第1条　この規程は、大阪南消防組合の使用する消防章、消防組合章(以下「組合章」という。)、消防旗及び消防腕章の製式並びにその運用について定めることを目的とする。

(種類)

第2条　消防旗とは、次に掲げるものをいう。

(1)　消防組合章旗

(2)　消防本部旗

(3)　消防署旗

(4)　指揮者旗

(5)　指揮本部旗

2　消防腕章とは、次に掲げるものをいう。

(1)　調査腕章

(2)　広報腕章

(3)　査察腕章

(4)　特別査察腕章

(製式)

第3条　消防章、組合章及び消防旗の製式は、別表第1に掲げるとおりとする。

2　消防腕章の製式は、別表第2に掲げるとおりとする。

(運用)

第4条　消防旗の運用区分は、別表第3に掲げるものとする。

2　消防腕章の運用区分は、別表第4に掲げるものとする。

附則

この規程は、公布の日から施行する。

附則(令和5年12月26日規程第9号)

この規程は、令和6年1月1日から施行する。

別表第1(第3条関係)


消防章	製式		雪の結晶の拡大図を基礎として、これに日章を中心にホース、筒先、水柱を配したものとする。形状は、図のとおりとする。
組合章	製式		消防章を中央に配して、円の外側上部に「OSAKA　MINAMI」、円の外側下部に「FIRE　DEPT．」の文字を入れる。形状は、図のとおりとする。
消防組合章旗	地質		紺色のベスロン
	製式	き章	白色の組合章をほぼ中央に配する。
	製式		形状及び寸法は、図のとおりとする。
消防本部旗	地質		赤色の本絹西陣綾錦織
	製式	き章	金糸縫消防章をほぼ中央に配し、左部に「柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部」と、金糸縫で縦書する。
		縁及び紐	絹製金糸とする。
		頭標	真鍮製円形三方正面丸方金色メッキとし、表面に「柏」「羽」「藤」の文字を入れる。
		旗竿	本樫三本継梨木地塗棒とする。
			形状及び寸法は、図のとおりとする。
消防署旗	地質		赤色の本絹西陣綾錦織
	製式	き章	金糸縫消防章をほぼ中央に配し、左部に「柏原羽曳野藤井寺消防組合消防署」と、金糸縫で縦書する。
		縁及び紐	絹製金糸とする。
		頭標	真鍮製円形三方正面丸方金色メッキとし、表面に「柏」「羽」「藤」の文字を入れる。
		旗竿	本樫三本継黒漆塗り千段巻棒とする。
			形状及び寸法は、図のとおりとする。
指揮者旗	地質		白色のベスロン
		き章	黄色消防章をほぼ中央に配し、左右に次のように線をつける。消防長は幅35ミリメートルの赤線3本消防署長は幅35ミリメートルの赤線2本その下部に指揮者名を赤色で横書する。
		頭標	樹脂製の円形で金色とする。
		旗竿	金属製スライド3本継ぎとする。
			形状及び寸法は、図のとおりとする。
指揮本部旗	地質		紺色のベスロン
	製式	き章	白色組合章をほぼ中央に配し、その下部に「指揮本部大阪南消防組合」を白色で横書する。
		頭標	金属製の三方剣で銀色メッキとする。
		旗竿	金属製スライド3本継ぎとする。
			形状及び寸法は、図のとおりとする。

別表第2(第3条第2項関係)


調査腕章	地質	黄色のビニール製
調査腕章	製式	「調査」を黒書する。
広報腕章	地質	紺色の布製
広報腕章	製式	「広報」を白書きし、その上部に「大阪南消防組合」と白書する。
査察腕章	地質	淡黄色の布製
査察腕章	製式	「査察」を黒書し、その中央に組合章を赤色で配する。
特別査察腕章	地質	淡黄色の布製
特別査察腕章	製式	「特別査察」を黒書し、その中央に組合章を赤色で配する。

別表第3(第4条関係)


消防旗別	運用区分
消防組合章旗	出初式その他の儀式(以下「儀式等」という。)を実施する場合で消防長が必要と認める場合
消防本部旗	出初式その他の儀式(以下「儀式等」という。)を実施する場合で消防長が必要と認める場合
消防署旗	儀式等において消防署として団体行動を行う場合
指揮者旗	火災その他の災害現場又は儀式等若しくは警防訓練において、当該指揮者が参加する場合
指揮本部旗	火災その他の災害現場又は儀式等若しくは警防訓練において、指揮本部が設置される場合

別表第4(第4条第2項関係)


腕章別	運用区分
調査腕章	火災その他の災害現場において、原調係が調査活動を実施する場合
広報腕章	火災その他の災害現場又は、儀式等若しくは警防訓練において広報管理係が、広報活動を実施する場合
査察腕章	一般消防査察業務を実施する場合
特別査察腕章	重要事項にかかる特別消防査察業務を実施する場合